先の大戦について、「日本は進むべき進路を誤り、戦争への道を進んだ。
痛切な反省と心からのお詫びを・・・」
そして、「国際紛争を解決する手段として戦争・侵略は二度と用いない」
と表明しましたね。
一国の長として、国民に、世界に反省とお詫びを発信したことは頷ける。
「次の世代の子供たちに、
この戦争の謝罪を続けさせてはならない」って言葉が印象的でした。
しかしながら、安倍首相は、昭和29年生まれ、
つまり戦争が終わってから生まれている。
戦争を体験した子供でもないし、ましてや戦地へ赴いた兵士でもない。
いまいち説得力に欠ける。
「次の世代の子供たち」の中に、安倍首相自身も含まれている感じが見え隠れしていた。
亡くなった私の祖父は、戦時中、平壌(ピョンヤン)で、
高射砲部隊に兵長として所属していた。
ことあるごとに戦地での話を聞かされた。
幼少の頃、祖父から聞いた戦争の話の方がよっぽど心に響いている。
邪心無く聞いていたからなのかなぁ~
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